中学入学

 あっさりとした中学受験が終わり、晴れて中学生になりました。


宣言通りバスケ部に入り、小学生時代からプレーしていた自分は即レギュラーになりました。まさに順風満帆の中学生活をしていました。


私の中学は、小学校からの持ち上がり組が半分、中学受験組が半分の学校でした。
小学校からの持ち上がり組は中学受験をしていない分、やはりテストの成績は中学受験組のほうが上位をしめていた気がします。


もっとも持ち上がり組、中学受験組と意識していたのは中学校一年生の半ばまでで、あとはごっちゃになりよくわからなくなってきます。


中学校最初のテストでは、初めて学校のテストで成績順がつきました。
といっても明確に何位とわかるわけではなく、何点以上が何人というような記載をされていますが、高得点をとれば人数が少なくなっていくので、おのずと何位かわかります。
中学受験でトップクラスにいた杵柄で、だいたい一番上の得点帯にいました。


中学校一年生なかばまでは塾にはいることもなく、のびのびと楽しい学校生活を送っていました。


相も変わらず授業を聞く習慣はありませんでしたが、中学準備講座でやった内容と、テスト前の浅い勉強で、全然なんとかなっていました。


中学に入って新しくはいってきた教科といえば英語ですが、私はすでに英検三級まで中学入学までに取得しており、中学一年生で英検準二級を取得したため、まったく困ることはありませんでした。


英検は公文の影響で小学校から受験していました。
公文では英語のプリントをとかせるだけでなく、英検を受験させたり、スピーチコンテストにだしたりと、私の教室が英語教育に熱心だったせいかもしれませんが、かなり私の英語力を後押ししてくれました。


公文とは別にネイティブの先生たちと話をするいわゆる英語教室みたいなものにも通っていましたが、そこではハロウィンのイベントや英語劇など、楽しく!英語を話せるようになろう!みたいなものがメインであって、
日本の受験教育などは一切ありませんでした。


話せるようにはなるかもしれないし、最終的な社会の英語力の成長にはつながるかもしれませんが、日本で学力を審査する英語は所詮 文法、読み書きであって、スピーチ能力は無視です。
そういう点では、小さいころから、読み書き、文法、リスニングに特化した、英検を受験させられていたので、受験英語には強かったです。
英語教室に通ってもそういうものは勉強しないので。


英語にも特に困らないし、中学一年生までは青春を謳歌していました。