中学受験③
日能研にはいってみたはものの、最初のテストで撃沈したわたしですが、
べつに悔しい…もっと上を目指さなきゃとかはあまりおもっていませんでした。
というのも明確な目標がなかったから…
地元で中学受験していくところは複数ありましたが、有名なところは男子校しかなく、あとはまあまあな私立と国立中学校くらいでした。
小さいころから周りに医者になるといわれて育ってきた私は、将来は医者になるんだという夢はありましたが、
それが中学受験とはまったくつながっていませんでした。
母も、とりあえず塾にいれてはみたものの、特に有名な中学校がなかったためか
とりあえず塾で一番を
という目標をたてたようです。(特に聞いてはいませんが、その後の行動からなんとなく…)
だから私がうける中学校を決めたのは小学校六年生の秋で、
それまではなんの目標もなく塾に通っていました。
なので通わされている感じが強かったです。
大学入学後、中学校受験専門の家庭教師をしていましたが、
地元に有名中学校もあるからか
絶対ここに入りたい、お母さんがここがいいっていうからこの学校にいきたい
と割と目標をもって塾にいっている子たちばっかりでした。
だからそれ用の対策もできたし、頑張ったらこの学校で、こんなことしよう
と楽しみもできていたようです。
大学の同級生、現役入学の人たちも
自ら目標中学校、目標高校をたて(まあここには親のささやきもあったと思いますが)
自らそのために塾にいき、受験をしたという人も多かったです。
私には自分で塾を希望するなんて信じられませんでしたが…
こういうところから塾に通うスタンスがかわってくるのかなと思いました。
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