四年生の半ばから通いはじめた日能研ですが、その前にはいったスポーツ少年団のバスケは続けていました。
というか、塾よりもバスケのほうが圧倒的に好きだったので、
将来はバスケ選手になるという目標をその頃はたてていました。
なので、塾は片手間、親がいうからいく。というスタンスでした。
そんなスタンスで通っていましたが、公文やチャレンジで一年先をすすんでいたアドバンテージのおかげで、トップクラスはキープし続けていました。
相変わらず、クラスの半ばくらいの順位でしたが。。
あと、読書量のおかげで、国語だけはいつもクラストップでした。
これに関してはまったく勉強せずに点を稼げたので、とてもありがたかったです。
あと先に塾に入ろうが、後に入ろうが、国語に関してはあまり関係ありません。
それほど伸ばしにくい教科だし、逆に得意にすればとても強みのある教科です。
いまでこそ、理数系になった私ですが、小学校の算数に関してはとても苦手でした。
まず小学校でいっさいならっていない解き方がでてくる。
旅人算であったり、つるかめ算、時計算、、、
これは中学受験特有の算数であり、中学受験をしない人はいっさい使わない、小学校でも習わないです。
なので、大学に入ってから中学受験の家庭教師をするにあたっては、やはり中学受験の経験がないと算数を教えることが難しくなってきます。
中学に入るとすぐにX、Yを使いだしますが、それらを一切使わない算数は私にとって未知であり、ちんぷんかんぷんでした。
日能研で算数で一番になったことはありません。
あまり成績の伸びない私に母はだんだんと不満を募らせるようになります。
それまで100点が当たり前だったのに、算数で平均点がとれなかったりするようになったのですから。
母は中学受験をしていなかったので、塾の回答を見ながら教えていましたが、
いかんせんX、Yを使わずに解かなければならない算数に
母も非常に苦戦していました。
私に教えてくれようとしましたが、理解できない私になんでわからないのとイライラが募るばっかりでした。