幼少期④

ここまでは、ただ習い事をいっぱいさせてるだけで、全然教育ママじゃないじゃん。と思うだろう。


少なくとも小学校三年生までは私は楽しかった。


小学校でわからない授業はなかったし、


まわりからは優秀扱いされた。


チャレンジも公文も嫌いではなかったし


小学校に入ってからさらに習字硬筆、テニスと習い事がふえ


多忙な毎日だったが、友達と遊ぶこともできたし、なにかを制限されたこともなかった。



私が小さい頃から続けていてよかったなと思うことは読書。


家には物心ついた頃から大量の本があり、いつも寝る前には本を読んでもらっていた。


週末には県立図書館、市立図書館にいき、大量の本を借りてきた。


この習慣で小学校の図書室で毎日本をかり、

小学校三年生までは貸し出しランキング一位だった。


昔から本を読む習慣があって本が好きになったのか、本が好きで本を読む習慣ができたのかわからないが、


この読書好きは後々非常に役に立つ


国語に関しては一切勉強したことがない


でも非常に得意分野であった。


国語に関しては勉強をしても伸ばしにくい分野だし


センスがある部分もある


大学受験になるとセンター国語はすてて受験したという同級生もいっぱいいる


一切勉強せずに高得点をとれるというのは非常に有利に働いた


本を読んでいるだけでこの国語センスは磨かれると思う


別に難しい文学を読んでいたわけでもなく


かいけつゾロリとか、こまったさんシリーズとかみんなが読むやつを好んで読んでいた


ただ私の弟は同じ環境で育ったが、読書好きにはならず、国語を非常に不得意としていた


本がただいっぱいあればいいわけでもなく


本を無理矢理読ませるのでもなく


本を読むのを好きにさせることが一番大事だと思う。


幼少期からの英語教育より将来的に役に立つ気がする